先輩社員の声

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多熊 和江

2009年10月入社/営業

Brief Personal History

福島県出身。前職での事務経験を活かしてフルタイムで働きたいと、中途採用で入社。営業事務を5年経験したのち、営業職として6年。東日本営業部に所属し、担当エリアの販売店や業者の対応、現場での施工立会いなどを行うほか、左官組合の活動にも参加している。

入社のきっかけと仕事内容について教えてください。

出産と育児のために、フルタイムの仕事を離れていましたが、子育てもひと段落し、再びフルタイムで長く勤続できる職場を探していました。ハローワークで豊運を知り、前職の経験を活かせる事務職に応募し、福島県石川郡にある東日本営業部で採用されました。
入社後は、営業事務で顧客対応などを中心に5年経験し、6年前からは営業部に配属され、担当するエリアの販売店や業者とのやりとり、新規顧客の開拓をはじめ、現場での施工立会いなども私の仕事です。左官組合の活動にも参加して、業界での人脈づくりに役立てています。

どんな職場ですか。

困ったときにはアドバイスをくれ、一緒に考えてくれる上司がいます。ですが、自主性を尊重してくれるので、必要以上に干渉されることはありません。私はこの環境が好きですし、明確な目標があって、目標を達成するために一生懸命になれる人には、力を発揮しやすい職場だと思います。

仕事で苦労したことは?

入社後、最初に苦労したのは、社内を飛び交う専門用語や顧客について覚えることでした。営業部に異動になってからは、現場での施工立会いをすることになり、職人さんは男性ばかりで、「現場には女はいらない」「材料を触ったこともない者が来るな」などと言われたこともあります。悔しい思いをしましたが、実際にコテで材料を塗りながら製品のことを勉強し、現場訪問を続けました。今では、職人さんたちと本音で話ができる信頼関係が築けています。このときの経験もあり、自分の言葉に責任を持つことを大切にし、相手の理解を得るための表現の仕方にも気を配るようにしています。

どんなときに、やりがいを感じますか。

営業職なので、PRした新製品が現場で採用されると、もちろん、うれしいのですが、自社製品とは関係のない施工相談を受けることもあります。信頼されていると感じますし、その現場が無事に完成したときに得られる達成感はとても大きいです。

今後の目標を聞かせてください。

私自身が経験から、人に伝えることの難しさを痛感し、言葉の表現や伝え方を変えることを学んできたので、今後は人材育成にも挑戦してみたいです。
どの地域においても、一人でも多くの人に、当社の製品を使ってもらえるような環境を整え、市場を開拓していくことが目標です。


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