入社理由を聞かせてください。

生まれ育った町の活性化につながると思い、地元勤務を希望していました。豊運は、福島県の企業誘致によって1995年に進出してきた会社で、それまで地元にはない業種でした。地元の先輩から豊運のことを聞き、前職と職種が違って力仕事もあるため、少し不安はありましたが、転職を決めました。
平田工場の製造現場からスタートし、他工場での製造応援作業も経験し、現在は平田工場の製造課長として工場管理を担当しています。

会社の好きなところはどこですか。

経営理念に「時代の一歩先を見据えた製品提供」を掲げていますが、この精神は会社の魅力だと感じています。
ときには、顧客からの厳しい要望に応えなければならないピンチもありますが、みんなで協力して、必ずやり遂げます。普段は残業のない平田工場ですが、みんなで残業して乗り越えてきました。他工場が大変なときには、製造応援にいくこともあります。全社でコミュニケーションを図れる社員旅行も、全国6工場の結束力を高めていると思います。

今後、実現したいことは？

品質、納期、荷姿など、顧客満足を大切に、日々の業務に臨んでいます。顧客満足に応えるために、みんなで協力して努力しているときに、仕事のやりがいを感じます。
私自身、入社して20年の間にいろいろなことを経験し、製造やモノづくりに対する考え方が変わりました。決断の速さ、臨機応変な対応力など、工場長に学ぶことも多いです。工場を管理する立場になった今、力仕事の作業軽減ができるように機械を導入したり、従業員のみんながスキルアップできるような場を提供したりといった環境改善にも取り組みたいです。この先、どんな立場にいても、みんなから必要とされる人材でありたいです。